思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

アレクサンドリア図書館

死、が終わりなら、とっくに仕舞ってるし。
生、が始まりなら、何度でも初期化するし。
あーっ、めんどっち。

誰もが本の一頁。
世界はその一頁、一頁を綴じた本で。
その世界も。
本棚にある、数多の一冊に過ぎず。
本棚さえ、大きな図書館の一つの区間で。
大きな図書館も、大陸にはいっぱいあって…。

物語を紡ぐ作家も、編纂する編集者も、活版屋の職人も、本屋の主人も。
誰も知らない本が、今日、新しく紡がれ。
誰かの大切な本が、今日、閉じられる。
世界の片隅。


~12月23日のスレッズより