思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

貧困の問題。

真っ当な社会ならば、社会の側から是正すべき話なのだけど。
現実社会がそうじゃない以上、貧困者側からの発信が必要で。
でも、貧困に喘ぐ人ほど情報を得る、その為の手段さえ持ち合わせていない。
それ以上に問題なのは。
貧困よりも多少なりとも金銭に余裕のある層が、社会に対して無関心で無知なこと。
これは、どう手をつけたらよいのか??

『国とは何か?』分かってないから、「税金がー!」…に繋がるとしても。
国や権力、義務と権利、憲法と法律、その他諸々。
知らぬ存ぜぬ。
挙句、みなみな他所さん任せで、よくもまぁ気にせずに、息、できるわよね?
不思議、不思議。

肌感覚だけど。
ざっくり世界の七割くらいの人たちが、政治で言う「右」や「左」の語源も知らなければ中身も知らない。そんな気がする。
保守が何か?も分かってないし、革新が何を目指しているのかも知らない。
日本に限れば。
「自由」という言葉は猫杓だけど、意味も範囲も知らぬ存ぜぬ。
「共産」という名称は聞いていても、ソ連や中国と日本の党の違いも何もかも説明できないだろうし。
そもそも。
理想と思想と法と現実の区別も曖昧。
知らない相手を分かろうともしないで、毛嫌いだけする。
摩訶不思議な国の住人たち。


~6月18日のスレッズより