人間は自ら決めた時間で行動し、生き物はそれぞれの時間を生きる。
そこにギャップがあるんだよ。でも人間は自分たちの都合に周囲の時間軸を合わせてしまおうとする。そこかしこに無理が生じても、だ。
結果、歪みが年々大きくなり、各地で災害が起きるのかも知れないな…。
何故、人は街をビルを作るのだろう。
無頓着な脳内思考を、垂れ流しするかのように。
何故、人は海を埋め立てるのだろう。
無慈悲な金欲思想を、抑え切れないかのように。
何故、人は空を汚し続けるのだろう。
無愛想な情欲思念を、孕ませ続けるかのように。
「人は何処から来て、何処へ行くのか？」という問いがある。
「あっちから来て、こっちへ行く」のは、屁理屈？
「昨日から来て、明日へ行く」のは、筋違い？
そもそも「何処かへ行かなきゃ」いけないの？
それとも「何処からか来なきゃ」ならないの？
風だけがコタエを知っているのかも。
「満たされない心」を知っているのなら、「満ちた心」がいつかあったのだろう？
いつかの心を手放したから、「満たされない心」になったのか？
誰かの心を手に入れたから、「満ちた心」が生まれたのか？
人は、一人じゃ駄目ですか？
二人、一緒じゃ駄目ですか？
「救い」の無い世の中だから、「救い」を求めるのかな？
「救い」の有る世の中だから、「救い」に憧れるのかな？
誰かが救って。
誰かに救われて。
「救い」…か。
とてもとても、縁遠い感じ。
心のキャパって、人それぞれなんだろうけれど、何にせよ限界があると思うのさ。
だから、要らなくなった思い出から吐き出してしまう方が、新しい思い出作りが、し易いんじゃないのかな？
旧い思い出を引き摺っていても、心が重いだけでしょ？
心は、消化器官じゃないのだから。
なかなか棄てられないプライドを、ゴミに出すのは不燃物の日ですか？
〜〜4月2日の呟きより
