全てを読んだ訳でもないし。
全てを観た訳でもないし。
だから、発言すること自体、不自然なのかも知れないが。
昭和(あるいはそれ以前)の時代と比べて、今の作品と呼ばれる創造物には、魂の葛藤が少ない気がする。
別の言い方をするならば、想像力の欠如。
作り手が、想像力を失ったら致命的だと思うのだけど。
平成の最初の頃に「やおい」が認知されるようになってから、想像力を欠いたものが溢れた…ような気がして。
富野監督の「ガンダムは負けた」の語られない続きを、どれだけの作家が受け止めたのか?
それを見聞き出来るとしたら?数年か十年以上か、あるいはもっと先か?
その頃、私は居るだろうか?居ない気がするが…。
~~2月7日の呟きより