思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

意図の電話

宇宙にある銀河や恒星、惑星の数から計算すると。
地球外の生命体は、ほぼ居るし。なんなら文明もあるし。

じゃあなんで、出会わないか?
ってーと。

遠いのよ。ひたすら広いの。宇宙は。
空間と時間を飛び越えない限り、出会う可能性は限りなく低く。
地球から電波を飛ばして、数十年。
相手が運良く受け取って、返事をくれたとしても、届くのはそれから数十年。

人の一生の時間をかけて。
「おーい!」
「なーにー?」
で、お仕舞い。

でもって。
人の一生で返事を得られる時間軸にあり、かつ、生命体が居るかもしれない恒星系は、10個程度。
無数にある星々の中で、たった10個あるかないか。
居て欲しいが、居ないかもな。
かつては居たかも?
これから生まれるかも?
返事をもらえるまで、人類は生き延びているかしら?

火星の土になりたいが、きっと叶わぬ、ただの呟き。


~~10月5日の呟きより