思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

福島第一発電施設の処理水。

どんな技術を用いても、今の科学じゃ取り除ききれない放射性物質はあって。
それは、世界各国の原発などの施設からも、"薄めて"放出されている物質。
要するに。
除去できないから「安全とみなす閾値」を決めて垂れ流しているだけで。
あくまでも、みなしているだけ。

飛行機の搭乗員は、地上勤務の人よりも多く、宇宙からの放射線を浴びているけれど。
それとて。
閾値までは大丈夫として、「安全とみなしている」だけのこと。
絶対の、とか。
100%の、とか。
そう言った文言の付けられない「安全」は、世の中、いくらでもある。

時折、電気のことを呟くけれど。
人体は、条件が悪ければ40ボルトの電圧を流されると死に至るし。
家庭でごく一般的に使われている100ボルトは、十分に人を殺められるし。
それが「安全」か?と問われれば、NOでしかなく。
「安全とみなせる」範囲で、使われている。
それだけのこと。

人を殺める道具として。
ボタン電池を飲ませる、とか。
家庭用100ボルトで感電させる、とか。
刑事物などの犯罪トリックで使われないのは、一般的に刃物や銃器のように危険と思われてないからだろうし。
本当は危険なのよ。電気って。


~~8月23日の呟きより