思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

二十一瓦

「人質の命を犠牲にすることに合意」…。
自国民の救出を掲げながら、パレスチナ人民を根絶やしにしたいだけじゃないか。イスラエル政府は。
https://www.cnn.co.jp/world/35215314.html

『死刑制度反対』と呟いた時。
「あんたの身内が殺されても、同じことを言うのか?」
と、愚にもつかないコメントがあったが。
同じことは言うし、言い続けるし。
『紛争も戦争も反対』だし。
殺されたから報復ってのは、いつまで経っても争いが終わらない訳で。
人類の歴史上、地球上から争いが無かった期間は合わせて二年程度という試算もあるくらいだから、『誰かが殺されても報復しない』ってことを実行しない限り、争いは続くのよ。
未来永劫争い続ける世界なんて、逝った者たちは望んでないよ。きっと。

どうも雑なヒトが目に入るな…。
『犯罪を作り出すのは社会』ってことを、まるっきり理解していないのだろう。
もしも。
生まれながらの犯罪者が居るのなら、その赤子を犯罪者と認定する社会こそ犯罪そのもの。
個人が誰かを殺めたら殺人犯で、国家が敵対する国の誰かを殺めるのは無罪?同じ人殺しなのに?!
社会という仕組みの中で、法やルールも作った者たちが居る。
中には、法やルールを守れない者が時折生まれてしまうのなら、それは社会が未成熟であり未熟。
未熟な社会だから人殺しはやむなし…という思考停止が戦争を呼び寄せていることに、いつか気づく日が来るだろうか?


~2月15日のスレッズより