思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

でじたるスリ

「SIMスワップ」って言葉。
そんなに広まってないのか?無関心なのか?
それはさておき。
マイナンバーカードに限らないけれど、公的な身分証明書なんて容易く偽造できるのだから。
偽造を見抜く方法が末端の店舗まで完全に確立できないのであれば、『身分証明には偽造される可能性のある証明書を用いない』ってこと、できないのかしら?
日本の安全意識は、笊というか風呂屋の脱衣篭というか…。

事件報道諸々、調べれば容易く出て来るから仔細は省くけど。
犯罪者の手口は。
実際の名前、住所、年齢、職業の情報を基に“偽造”身分証明書を作る。
携帯ショップへ出向き、“偽造”身分証明書と紐づく新しいSIMを手に入れる。
これで、元のSIMに紐づいていたクレジットカードやなんちゃらPayの類は全て犯罪者の物。もしも被害者がセキュリティの緩い銀行を利用していたら、銀行口座だって犯罪者の物。
SIMスワップ後、小一時間で資産がスッカラカンってことも…。
さすがに。
何処の携帯ショップの身分確認が緩いとか、銀行のセキュリティが甘いなんてことまでは書かないけども。スマホにしろ何にしろ『便利さってのは、便利な分だけ犯罪に遭いやすい』ってことさ。
以上。
心当たりがないのにスマホが圏外になったら気を付けましょう、って御話。

あー、そうそう。
個人情報なんての。
漏れない漏らしてない、と思っている人は多いけど。
いわゆるブラックマーケットで容易く売買されているのよ。売値はせいぜい10円。
買値は知らない。興味ないからそこまで調べてない。
そんなものよ。世の中。

裏金問題のニュースを見ると、ふと、ね。
マイナンバー推しの議員さんらの個人情報を基に偽造カードを作り、SIMスワップやら何やら駆使してギインさんらのお金をスルリルリ…としても。
裏金だから、表沙汰になるのかな?ならないのかな?
てなことを考えちまう訳さ。
実際。
やってる奴らとか、やられている議員さんら、居そうだけども…。

ざっくり。
一つの偽オンラインショップで、被害者十人。
一人一万円の被害として、一つのショップで十万円。
十万円の資金で偽オンラインショップを作るのは微妙なところだが、一度作ればテンプレート化できるから、七万五千件のショップってのはさほど造作もないのだろう。
とすると。
八十億円近い金が、十万円プラスアルファ程度の資金から奪われた訳だ。
無くならない訳だ。偽オンラインショップ。濡れ手に粟…。
https://gigazine.net/news/20240509-bogusbazaar-webshop-fraudsters/


~5月9日のスレッズより