思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

画素は光量…だけ?

電気的な面からすると。とりあえず3D工法とかは置いといて。
今時のICは、生産する時のダイサイズ(チップの面積)と微細化するサイズの掛け合わせで、トランジスタ数が決まる。
カメラのセンサーも基本は仕組みで。微細化したサイズが同じなら、画素数はダイサイズが大きくなれば増えるし、小さくなれば減る。
それだけの話。

光を取り込むセンサー1つが大きければ、大きいだけの光は取り込める可能性はある。
じゃあ。
1つが大きなセンサーなら、素晴らしい画質となるか?と言えばそうではなく。
センサー自体の性能も画質を左右する要素で。
同じ面積でも、ショボいセンサーはショボい絵だし。
優れたセンサーは優れた絵。
光をどれだけ正しく電気信号に変え、どれだけノイズ要素を減らせるか。
まぁ、他にも色々あるけれど。
デジタルカメラの画素数とかセンサーの大きさの話題に、半導体の生産工程や能力、そこから得られる性能などが全く出て来ない時点で、なんだかな…と。


~6月11日のスレッズより