世の中の様々なことに「何で？どうして？」と、疑問を感じることが多々あるだろう。
その時。
多くの人は、対象範囲をどんどんどんどん絞る。
絞るのは、脳の情報処理能力には限りがあり、広範囲にしてしまうと脳がパンクしてしまう、生物としてのサガみたいなものなので、ごく自然な行為。
が。
社会の出来事を考える時、目の前の事象を絞ると、それは個々の事象になってしまい、全体を見落としてしまう。
だから社会を考える時は、小さな事象一つ一つが判別できないくらい小さくして、意図的に大きな単位で物事を扱う。
そうすれば、脳にとって扱う情報自体は少なくなり、かつ、個別の事象に捉われる事なく、別の見方ができる。
俯瞰で見る。
普段とは違った世界を。
～8月13日のスレッズより
