もう二十年近く前になるだろうか?
地球の環境破壊を本気で考えていた高校生がいた。
その子は、きっと考えて考え抜いた末。
一つの決断を下した。
人類は、地球環境にとって、悪だと。
そして、自らの命を絶った。
恥ずかしながら私は、その子の名前は忘れた。
けれど、その行為を時折、思い出す。
自分が結婚した時。かなり悩んだことがある。
もしも、子どもを授かってしまったら。と。
子どもらが成人する頃、そしてその先の地球環境を考えた時、彼らを未来へ送り込んで良いものか?と。
コタエが出ないまま。私は親になった。
今よりも、確実に悪化する地球環境へ、彼らを。
~~6月15日の呟きより