赤い国のアニメ制作会社が、日本の制作会社に発注する記事を読んだのだけど。
あちらもこちらも。国の文化に対する感情はどーでもよいとして。
日本の!制作に携わる人たちの労働環境が、昭和から何も相変わらず酷くて、とてもとてもとても残念。
だから私は、漫画の虫神様を嫌う。
『自分の好きなことが出来れば、単価を下げてもやる』って意識。
本来、対価を得る仕事ならば、プロならば、絶対にやってはならないこと。なのにな。
そりゃ、昔は居たよ。「納得のいかない物を作ってしまったから」と、賃金を貰わない職人さんって。
でも、それは商売としてはダメなんだよね。
で。
アニメや漫画を描く側の労働環境が、昭和から何一つ変わらない(らしい)のは、やはりあの『神様』扱いされる人やその取り巻きの所為なんだろうな。
時給100円に満たない額で、あなた、働きます?
夢を搾取するのって、作り手に対する尊厳のカケラも無い行為だと。
しっかり教育しなきゃダメなのだけど。
その教育現場から、アンパンマン関連の絵を「無償で使いたい」という話があったと、聞いたことがあるし。
『文化』を、全く理解していないのか?する気がないのか?
そーゆー国民が多い国に、世界から注目される文化があるって、なんか皮肉だわ。
『お金』の是非。
『文化』の価値。
『自由』の意味。
正しく教えられる人。
簡潔に答えられる人。
どのくらい、居るのかしら?
経済という学問を、小学校のカリキュラムに入れて欲しいわ。
~~4月7日の呟きより