思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

エコ…じゃない日本の家屋

暑くなると発電能力が!とか。
もちろん寒くなっても発電能力がー!と。
やたらと流れて来るけどね。

そもそも。
日本の家屋は、全くもってエコじゃないですから!
暖めても冷やしても、断熱能力が低すぎて、エネルギーだけ無駄遣い。
真っ当な断熱性能があれば、光熱費は半分以下。

断熱性能を上げて、エネルギー消費を下げる。
良いことなのに、されない。
良いことなのに、国は断熱もろもの基準値を高めない。
だからエネルギーは使われまくる。
誰得なのかしらね??

消費、でしか経済を良くできない仕組み。
そろそろ断捨離よー!

分厚いコンクリートで覆われた家なら、断熱性能は高いけれど。
あれ、解体する時の費用が凄いのよね。

家の構造で言うと。
軽量でも重量でもどっでもよいけれど、鉄骨造りの家はしっかりした外張り断熱じゃない限り、ものすっごくエネルギーの消費が激しいのよ。
メーカーは知っているのに、屋根まできっちり覆う外張り断熱をしていない。

プレハブ工法の家は寸法がちゃんと出ているから気密は高いけれど、基礎が、さぁ…。
建売りの木造は、短期間でいろんな大工さんが一気呵成に造るから、出来不出来が玉石混淆だし。

在来建築は、三階建なら構造計算もしっかりされているけれど、二階建は曖昧。
この先、家を建てることがあるなら3Dプリンタがいいよ。何より安価だし、断熱はしっかりしているし。

外張り断熱は、地下から屋根のてっぺんまでやらないと、本来の断熱効果を発揮しないけど。
ちゃんと地下から施工しているハウスメーカーって、私は知らない。
もちろん屋根に至るまで断熱しているところも、知らん。
今はちゃんとしているのかな? 私が在職中は、何処もやってなかったが…。


~~5月24日の呟きより