そもそもの善悪っての。何が根拠…なんだ？道徳？倫理？じゃあ、その道徳や倫理の元は？
道徳ってのは、人の道と道から外れない状態を徳とするのだけど。ならば、人の道とは？
あちこち辿っても、多数にとって（都合の）善いのが道、と言う解釈ばかり。ってことは。
前述の多数に同調するのが徳。いかにも日本人好みの内容。道徳ってのは、同調圧力と一緒か。
ちなみに。道徳は社会全般の話で、倫理は属する組織内の話。グローバルルールかローカルルールか、の違いなのよね。
話を戻すと。多数派にとって都合の良い事が善で。多数派に都合が悪いことは悪。無人島に一人で移住すると、善悪から解放される…とか？
横道だったな。←無人島。性善説に当てはまる人は、生まれながらの多数派。性悪説に当てはまる人は、多数派にとって迷惑かもしれないが、多数派の同意で悪とみなされる、訳だ。
東條英機は、連合国にとっては戦犯だけど。戦中は、日本国民を束ねていた訳で。善悪を判断する人が、どちらの国（あるいは多数派）に属しているか？で、悪とも善ともなっちまうのよ。
まぁ。一般的に。善い人ってのは、さ。善いの前に『都合の』って言葉が隠れている訳だし。それは、悪い人も同じ。結局は、誰得？なのよね。
～～7月10日のスレッズより
