思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

石川県から

「不要不急の移動を控えて」とお願いが出ているけれど。
国への災害派遣要請に応じた自衛隊員が当初1千名じゃ、そら素人目にも全く足りない印象を与えた訳だし。
事実、ようやく4千名体制になったくらいじゃ、熊本地震の時の1/4程度の員数な訳だし。
そら、個人のボランティアが動いてしまうよな。不要でも不急でもないのだから。
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/saigai/202401jishin-douro.html

3.11 は宮城県で震度 7 を観測していて、地震発生から 5 分と経たないうちに防衛省内に災害対策本部が設置されたんだよな。
被害もなにもかも分からないから、初動は迅速に。
1 日の地震は、首相の指示が出されたのは 7 分後。指示だから設置とは違うし…。
後年「悪夢の自公政権」と呼ばれるのかしら?

ちなみに。
熊本地震は 5 分後官邸に対策室が設置。
内閣府に対策本部が設置されたのは 45 分くらい後。

↑これ、ね。
プロフェッショナルとしての、意識の問題なのよ。
危機感があるか?
危機管理能力があるか?
危機対応能力があるか?
そーゆー呟き。

自然災害に伴う呟き一つで、普段の呟きが仮面か素か出てしまうのって、それはそれで興味深い。

能登地震直後、津波が到達していた地域があるのか…。

災害時の一分一秒が、どれほど重要か?
なんてのは、警察や消防、自衛隊、他、緊急対応に関わる者全てが理解している…と信じたいが。
一般人は、案外とそうでもないのだろうな。


~1月6日のスレッズより