思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

腐飼いの国

国家を運営する連中の椅子取りゲームにしかならない世なら、いっそ国家を解体した方が…と思うが。
そんなことをすれば、紛争が始まるのは明白。
人の欲望には際限がない。

昭和六十三年の"閣議決定"で規制緩和が始まった。
世はバブル景気の最中で、イケイケドンドンだったのかも知れないが、程なく泡は弾け、庶民の暮らし向きは年々下降。
規制緩和の前の昭和と。
規制緩和の後の平成、令和と。
大企業の内部留保献金
民営化による一律サービスの撤廃や基幹サービス自体の低下。
ゲームの中のお金配りって、始めはみんな平等で。
終わった時は、誰かがぼろ儲けし、あとはすっからかん。
平成の始めまで七割を超えていた投票率の面影は今はなく。
『誰得なのか』ってことすら、考えないのか? 考えられないのか?

人の欲望には際限がない。
自由を権利と知らない者ほど、自由を主張したがるが、そもそも義務を果たしているのか?
それ以前に。
誰のための権利と義務なのか?
何故、権利と義務があるのか?
それを決めたのは誰なのか?
それを受け入れているのは、誰の為なのか?
一度でも考えたことある…のかな?
際限のない欲望も、いつか潰えるのにな。

裏金関係は帳簿に載っているかどうかも怪しいが。
金が動くからには、出入りを追いかければ良い訳で。
それこそ、税務当局が一番その辺りを探るのは得意なはずなのに。
昭和から今日まで、裏金を脱税で摘発っての、とんと聞かないな。


~5月17日のスレッズより