思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

自分時間

嫌いな奴や、苦手な奴らは居る。
けれど、歳と共に気にならなくなったのは、きっと、自分の残り時間に、そいつらの存在を関わらせたくないから、なのだろうさ。

何故?
若い時は、殺したい、この世から消し去りたい相手が、うじゃうじゃ居たのか?
何故、そんな奴らのことを、四六時中考えていたのか?
何故、奴らを消した後の世界が平和になる、と信じられたのか?
あり得もしないのに。

相手を亡き者にするくらいなら、自分を無き者にした方が早いし、実際した…つもりなのたが、案外と、無くならない。
これは理不尽?

今となっては、どーでもいいこと。だけども。

恨み辛み憎しみに使う労力?が無くなったのは、そういった環境から脱せたからなのだろう。
虐げられ続ける環境下で、脱するなど、無理だろうから。

けれど。
怒りは忘れていない。理不尽に対する。
不正を許容する訳でもない。
ただ。
自分時間を、それらに割くのが、減っただけ。


~~5月19日の呟きより