思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

落とし前

どんな職種にも言えると思うのだけど。
システム屋が現場改善を請け負ったのなら、据え付けて動かすまでが仕事…じゃなくて、利用者の目的とする内容が正しく動作するまでが仕事…なのよね。
世の99%以上のシステム屋が、据え付けて終わりなのだけども。

利用者のやりたいことが、例えば4K動画の編集から公開までなのなら、それが実用的に動作する機器を選び設定し、実際に『利用者と同じように動かし』てこそ、なのだけど。
そこまで、やらんのよ。多くの“街の”システム屋が。

まぁ、見合った金額を得られないってのも、問題の一つなのだろうが。
最初から、労力に見合う金額を明示すれば良いのだし。
発注するお客さんの側も、「安かろう悪かろう」ってのは、頭の片隅に入れておくものなのよ。

「サービス」は、タダじゃない。
求めるのなら、対価を支払う。
これが世界経済の常識で。
その常識が通らないから、日本の経済がガッタガタなのだけどね。

鳴り物入りで始まった「大規模予約」。
ニュースが確かなら、二重予約どころじゃなく、誰でもどの年齢でも予約が取れる、とか?
すげぇわ…。


~~5月17日の呟きより