思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

業界事情

保守という立場ゆえ、お客さんから「どうして壊れたのか?」等々、質問を受けることがある。
原因やら何やら、その場で判ることなら幾らでも伝えられるのだが、お客さんが理解できるように説明するのが一番しんどい。
言っちゃなんだが。
理解していない人ほど「的外れ」のことを言いたがる。
それがなぁ…。

通信業界で、未だにPPAPメールを使いまくっているグループがあるのだけど。
もーね。
「世界標準から二周以上遅れた仕組み」と言っても、まるっきり伝わらない。
そんなものよ。
日本の通信事情なんて。

ついでに言えば。
PPAPの仕組み自体を把握していないから、送り手の操作ミスで全く異なるパスワードメールを送って来る。
当然、圧縮ファイルは開きっこない。
その開かない原因を、受け手の操作ミスにするのよ。その企業。
アホか!っちゅーね。

NTT西の情報漏洩は発表したけれど、ソフトバンクは黙り。
まぁ、そんなものさ。通信業界。

技術的なこと諸々、説明を求められれば相手の分かりそうな範囲で答えちゃいるが。
意味なのか用語なのか、問い返されると出来るだけ安易かつ簡潔に伝え始めることが多い。
そうすると、「情報が少ない」と言われる。やむ無く多くすると「分からない」か「情報が多すぎる」。
どないせーっちゅうね?

同業でも、さ。
自分たちが壊しておいて、保守を呼ぶのよね。
呼ばれりゃ行くけどさ。
復旧した後、壊した当人から「どうして壊れる?」って聞かれてもなぁ。
「壊れる」んじゃない。
「壊された」のよ、こっちからすれば。
そんなことが、やたら多い。
それが通信業界。

通信が途切れて伺えば、回線が物理的にぶった切られてた、とかね。
切った犯人(←同業)に、グーでパンチしたい衝動を抑えつつ対応するけども。
あーっ、腹立たしい。

そう言えば。
静岡市のシェアサイクル事業って、まだやっているのかな?
業務上の付き合いで登録したら、直後から迷惑メールがやたらめったら来てうんざりしたけども。
漏洩、塞いだのかしら?


~10月25日のスレッズより