思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

Canvass

人生の筋書きってのは、白紙の上のペンなのだろう。
運び一つで、どうとでも変わる。
それが、不幸か幸福か、そんなことは知らない。
登場人物に、先のことは判らない。
そして誰かが頁をめくるのさ。不意に。
一足飛びで、ジエンドとなることも。
何故か遡って追体験することも。
誰かの思惑、で。

明日、布団の中で硬直している自分が居たら?
それは、それ。
私の世界が終わる。だけのこと。
家族は、私の居ない世界が始まる。
それだけの、こと。
この星に生き物が生まれて数億年。
淡々と繰り返された、始まりと終わり。
それが、自分にも当てはまるだけ。
多分、これが「運命」っちゅうやつ。

地球に存在する者たちの、運命。
白紙の上でペンを待ち、栞と共に、めくる季節を待つ。
多分、それだけ。

死ぬの。生きるの。
いいんじゃないの?それはそれ。その時よ。
決まり切った筋書きなんて、ないのだから。

だから。
幸せに「なる」とか。
不幸に「なる」とか。
そんな不確定要素は、固定されることがないの。
どんでん返しは、いつでもあって、いつかひっくり返る。
だったら。
感じる方が、良くないかな?
幸せを。味わう方が良くない?
心のままに。赴くままに。
まっ、お一つ。🍵


~~8月19日の呟きより