諸行無常の世なのだから。
区別はあっても、差別をする理由はないのよ。
性別での区別はあるけれど、差別は不用だし。
体の性は変えられる時代。
それさえも、諸行無常の一つなのだから。
区別はあっても、差別は要らない。
体の性を変えても、その人、自身は変わらないし。
存在は変わらないけれど、細胞は常に入れ替わる。
人を喰らう鬼さえ神にしてしまう寛容さが、仏教の魅力なのだけど。
西洋の宗教に、悪魔を天使へ戻す話ってあったかな？？
人間の実社会だと。
戦時に凄腕の詐欺師をスパイもして用いたり、凶悪犯を兵士として重用し英雄扱いすることもあるのに。
信仰に、それが無いとしたら、心に矛盾を抱えてしまう気がするな。
立場は無常。
役目も無常。
悪人も英雄。
善人も犯罪者。
それが世界でしょ。
だから苦なの。
…と言う仏教の教えに、違和感はないけども、私は。
～～8月13日の呟きより
