思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

じっと、手を見る

「パソコンを使える?」と聞く人の多くは、使えない人なんだよな。

Windows パソコンと、Macintoshの流れをくむMac は違うし。
そもそも、OS って概念を知らなさそうだし。

技術屋と技術者と、作業者は違うし。
電気通信の保守と、通信の保守は違うし。
もちろん、電気の保守も違うし。

何かしらのメンテナンスやら何やらで。
技術屋さんがパソコンを使っていても、パソコンの操作が出来る…訳じゃないのよ。実際は。

電気や通信に限っても。
メーカーやキャリアは、作業者は「作業をする人」という認識で。
手順書やら何やら用意して、作業をして貰っているだけ。
"だけ"。
"だけ"、ゆえに事故が絶えない。

マニュアルじゃなくて、単なる手順書ってところも問題なのだけど。
マニュアルを読んで理解できる者ばかりじゃないから、手順書があって。
でも。
手順書は「できない者の目線」で書かれていないことが多くて。
ゆえに、下らないミスや事故が起こる。

だいたいやね。
電気のテスターさえ使えないような者が、電気や電子機器に触って何かするのよ。
今どきの保守って。

ケーブルの正しい施工とか知らない者が、配線工事をしたり…。
どっちを見ても、人手不足と、技術継承の断絶と。
どーしょーもなし。


~~10月25日の呟きより