逝きたい人と。
活きたい人と。
正反対のようだけど、さ。
根っこは同じだなぁ、と。
生きたいのも。
逝きたいのも。
根っこにあるのは、満たされたい。あるいは、満たされない（だから満たされたい）という、慾。
誰かの役に立ちたいってのは、必要とされたい。認められたいからだし。
できない自分を否定するのは、できる自分ならば誰から認められるから、だろうし。
でも、さ。
人の恩も仇もキャッチボールじゃなくて、ドッヂボールみたいなもので。
巡り巡って、あらぬ方向から飛んでくるものだと思うし。
思ったようにできないことでさえ、誰かの役に立っていたりするし。
理想と記憶と現実と。
一致なんて、滅多にないのだから、ほどほどで良い気がするし。
多くの人が足るを知ったら、不協和音は減るだろう。
雑音が多すぎるよ、今は。
～～2月25日の呟きより
