映像にも、文法があるのよ。

仕事柄、資料用の写真を撮ることがある。

その資料用写真を、どうしても他の人に頼まなくてはならないこともあるのだが、多くは撮り直しになってしまう。
それは、なぜか？

見たものを写すのが、写真ではあるのだけど。
見てない物、写ってない物にこそ、資料写真の価値があるのよ。
でも。
多くの人は、見てない物は撮らないし、当然、写ってもいない。
で、撮り直し。

資料写真を上手く撮れる人は、きっと文章も巧み。
下手な人は、文章も下手。
そんな気がする。

～～3月2日の呟きより