人を殺めたいと思ったことがある。一人や二人じゃなく、かなりの数を。実行に移さなかったのは、心の何処かにある優しさでも、法治国家だからでもなく。気づいたからさ。人類は、いずれ滅びる、と。
欲に塗れ、他人を蹴落とし、我が子を殺める。そんな生き物が、繁栄し続けるなんて、冷静に考えたらあり得ない。「愛が地球を救う」？
冗談じゃない。愛は地球を巣喰うのさ。
慾という名の愛が。
安倍首相を撃った山上容疑者の絶望を知る由もないが。親の宗教観は、子が子である限り逃れられない。物理的に逃れたとしても、記憶に刷り込まれた価値観は、逃れた後も纏わり付く。
食い詰めた人が、切羽詰まり罪を犯す。罪ってのは、社会が生んだルールで。食い詰めてしまう人を作り出すのも、社会そのもの。とどのつまり。
社会そのものが罪。犯罪者は言わば、社会の生け贄。
自分は生に執着する気は無いが。働けず、稼げず、儲けも得られず。社会保障もなく生きるための金銭も無くなり、公的保護を受けることもできなくなったら？そんな社会に復讐するかもな、と。漠然と思う。
国家が自殺を合法化せず、個人の尊厳を蔑ろにし、社会的な保護もしないのなら？国家に対しての復讐は『あり』だろう。
なんてことを、買いていると、メタから警告されるのかな？
買いて？書いてだな。
まっ、いいけど。
危険かどうか？それは他所さんが判断すればいいさ。心に溜まった憤怒の澱を曝け出せもしない、外面良子さんの集団が形成する社会なんてのは、錆びついた輪転機より始末に負えない。
生活保護の受益者を、税金泥棒と言う輩は。国会で居眠りしている連中を税金泥棒呼ばわりしないのは、なんの忖度ですかい？
教育の機会すら与えられない者が貧困の連鎖から抜け出せない社会は、きっと歪。
学問の歓びを感じられない教育環境は、糞の役にも立たない。
～～7月7日のスレッズより
