思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

日本における派遣の、ちょっとした御話。

江戸時代の口入屋とか手配師はさておき。

昭和四十年代にアメリカのマンパワーが入ってきて、四十年代後半にテンプスタッフが設立。
この時代、日本の法律では労働者派遣が法律で禁止されていて、本来ならば派遣事業そのものが法律違反なのだけど、アメリカ資本のマンパワーはともかく、当時起業したばかりのテンプスタッフは公的融資を受けて事業ができたのよね。
この時点でかなりきな臭いお話に感じるのだけど、社会正義を掲げておられる報道各社諸々がその辺りの事情を追った…てのはとんと読み聞きしたことがない。

ついでに言えば、労働者派遣が合法化されたのは昭和六十年。
世の中、非合法の事業が合法化されるのって、かなりのロビー活動がなきゃ無理だし、関わった議員はそれ相応の…。

「クサイ臭いは元から」の御話でした。ちゃんちゃん♪


~11月12日のスレッズより