思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

昔。

パソコンメーカーのサポート担当をしていた頃。
何度も同じ趣旨の質問をして来た相手が、シャープのパソコンサポート要員の人だった時は、「さすが!目の付け所がシャープ」と関心したんだよな。
あの人、少しはできるようになったのかな??

メーカーから、子会社が扱う機器のサポート部署に移ってからは、「扱う機器全て対応する」方針だったから、しっちゃかめっちゃかになったが。
お陰さんで、汎用機やら電話やら、知識を増やす機会にはなった。

秋葉原パソコンショップが増えて。店員がやたらと「相性…」と言って逃げるから。
サポートに掛かって来た問い合わせで顧客が「相性…」と言う度、「相性なんてありません」と言い切って、しっかり動かせる状態にまでもって行ってたなぁ。
まぁ、メーカーとしては利用者に使ってもらってなんぼだから、当然の対応なのだけども。
今も時折「相性…」という言葉を聞くが、あれって『めんどくさ』って心の代弁なんだろうな。

そーいや、二十年くらい前までは、「私は技術屋で、どこどこのメーカーとある製品を担当しています。お宅の製品を使っていると風変わりなトラブルが起こるのですが…」と問い合わせると、必ず相手メーカーの技術屋が応対してくれたものだけど。
今は素人ばかり。
人、減らし過ぎなんだよな。どちらさんも。

先日、SIMの問題でdocomoに問い合わせた時は「SIMの問題」と言い続けているのに、「使っている機種は?」としつこく問われて。
やむなく「iPhone」と伝えたら、iPhoneの使い方窓口に回されたっけ。
結局、コマンドの操作方法を、何故か?私が説明するはめに。
それもなぁ…。


~12月12日のスレッズより