思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

Bluetoothって。

商用として出たばかりの頃は、IrDAの置き換え…みたいな感じでなかなか普及しなかった気がするけれど。
マウスやキーボードのワイヤレス化を狙った製品が出始めて徐々に広まったように記憶している。

今のようにヘッドホン用途なんてのは最初は想定していなかったようだし純粋なオーディオファンなら有線接続を選ぶのだろうから、『音楽端末やスマホで聴くのは手軽さゆえ』という読みが当たったのか、いつの間に普及していた印象がある。

ヘッドホンの普及と共になのか?
音の品質についても改善され、去年辺りからはロスレスにも対応したんじゃなかったっけかな。

とは言え。
出発点が『簡易情報のやり取り』だったこともあって、使用する電波帯域は家電でも使われている2.4GHz。
ゆえの混線は今も避けられないから、Bluetoothのヘッドホンやスピーカーで音楽を再生している時に、Wi-Fi接続のパソコンや家電なら電子レンジを使うとそれらが発する電波と干渉したりして、どうしても音切れするのよね。→

ってことで。
Bluetoothのスピーカーやイヤホンを使っている時に音切れの起こるのが嫌ならば、電子レンジやWi-Fi接続でスマホやパソコンを使わないってことになるのだけど。
ネット配信の動画や音楽をスマホなどで見聞きしているなら、Wi-Fiを使わない訳にもいかないだろうから。
同時に使うのなら、Wi-Fiルーターとスマホを結ぶ直線間にスピーカーやイヤホンを置かず、少し方向をずらすとか。
パソコンなら他のBluetooth接続機器を同時に使わないとか。
電子レンジは別の部屋に置くとか、物理的な対策しかないのよ。

ちなみに。
音切れが起こっても曲自体が一時停止する機器は、曲を伝えているのが放送の仕組みではなく通信の仕組みだから。
雑だけど。
通信は『送ったぞー。→受け取ったー!』というやり取りが成立しない限り、次の信号を送らない。
放送は『送ったぞー。→待て待て受け取り損ねた!→知らんわ』って感じで信号垂れ流し。

こんな感じですわ。マグさん🙏


~6月29日のスレッズより