社会の仕組み。
どんなのでもそうだけど、既に動いている仕組みを一気に入れ替えるのは、かなり難しいのよ。
だから、徐々に替えて、徐々に使う人に慣れて貰う。
最新鋭を取り入れるのが早いところは、つまるところ従来のモノがないからなのよね。
私は電気関係が一番分かり易いから、その視点で環境問題を見ている。
と、化石燃料を止めて自然エネルギーへ、一足飛びにシフトしようとする人達がいるのだけど。
社会の中で従来の仕組みが動いていたら、それは無理なのよ。
これから社会インフラを造る地域ならともかく、ね。
自然エネルギーの太陽光や風力、水力、地熱など。これらと蓄電池を組み合わせ、火力発電を減らし原発を全廃したいとする動きもあるようだけど、今すぐやるのはかなり難しい。
五十年、百年先のインフラを考えない、自然エネルギーへの転換は、机上の空論なのよ。
次の十年で、環境は激変するし。
今！手をこまぬいていたら、きっと二十年後には、後戻り出来ない状態に陥る。
「あたしゃ、生きてないから、ど～でもい～の！」
という方々には、とっとと棺桶に両足を入れて貰って。
…と思うのだけど、ゾンビになってでも出てきそう、な、予感というか悪寒。
～～11月22日の呟きより
