思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

その後・・・

バイデン大統領がイスラエルを訪れた時の記事を読んだけど。
大統領がイスラエルの閣僚らに対して「ガザ侵攻"後"」について尋ねた時、沈黙が流れたそう。
いやはや…。

戦争のシミュレーションは、多くの国や機関が行なっているのだろうが。
学術として、あるいは教育の一つとして。
武器の話だけじゃなく、戦闘員や非戦闘員の数、資源や物資の生産能力に補給、自国や占領地社会活動の維持。開始から一年後、二年後の世界情勢、終戦までの道のり。終戦後の世界情勢と自国や相手国の復興…。
例えば、日本が戦争をしたら?
いつ、補給や燃料や食料の輸入が止まり、社会活動が滞って、どちらが先に戦えなくなるか?
日本が絶対に勝てない相手国、勝てるかも知れない条件を、多くの国民が知識として知っていれば、防衛予算を増やすことが本当に必要なのか否か?
ちゃんと判断できると思うのよね。

今、パレスチナで起こっているイスラエルのほぼ一方的に近い攻撃も。
ハマス側がなんの事前予想もしていない…とは考えにくくて。
イスラエルは(バイデン大統領訪問の記事を読む限り)、何にも考えてなさそうだけども。
それもなぁ…。


~11月11日のスレッズより