ここ一、二年、消えたいとか、消したいといった願望が減った様な気がする。それが良い事か悪い事かは、分からない。
ただ、居なくなるのって、死ぬのって、消えるのって、とても面倒なのよ、世の中の仕組み上。
逃げるのだって面倒なのだけども、とりあえず退路だけは確保している。
今はこんな感じ。
鬱からの脱出って、どんな状態を言うのだろうね？
鬱になる前の状態？
鬱を踏まえた上での、新たな精神の構築？
何をもって「治った」としているのか？
私は、知らない。
まあ、いいか。
以前より体は動くし、脳だってそこそこ働いている…様な気がする。
目眩は相変わらずだが、耳鳴りは減った。
そんなものだろう？そんなものさ。
だから、ぼちぼち。
精神状態？を問われて、「低め安定」と応える。
よくよく考えたら、低めでも「安定」しているのだから、それだけでも御の字なワケよ。
乱高下はキツイし、一方へひたすら突き進むのもツライもの。
「安定」は、それがどんな状態であれ、マシなのだろうな。
以前の様にバリバリ働きその分だけ敵も味方も増やすなんて、面倒で面倒で、今じゃ考えられない。
ほどほど、ぼちぼちで良いじゃないかと思う。それが身の丈ってものでしょ？きっと…。
野望は人を惑わし、欲望は人を狂わせ、人望は人を奢らせる。
そういうものから縁遠い方が、平々凡々の方が、なんと！気楽なことよ。
人生って、思っている以上に長く、願っている程には長くない。
…でしょ？
〜〜9月19日の呟きより
