思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

戦争が、なんで終わらないか?

…ってのを考えると、権力の"座"に対する執着があるようにしか見えない。
戦国時代の武将を見ても。
殿様が間違った行為をした時に、家臣が諌めるくらいが関の山くらいで。家臣が殿様を葬ったことなんて、かなり少なく。
まぁ、無い訳じゃ無いが、トップの首を獲りゃ、終わることも多いし。
家臣や身内が動かないなら、"暗殺"という手段もあるし。
その手段を、大国に対し表立って用いないのは、暗殺者を送り込む側が常に勝つ側とは限らないから…なんだよな。
小国に対しては、ちょいちょいやって来た人類だけども…。

だいたいやね。
人殺しが罪ならば、戦争はめちゃくちゃ大罪な訳で。
その大罪を「合法」にしているのは国。
国家ってのは、人殺しさえ合法にする存在。
いつか人類が、国という概念から脱却できれば…とは思うけれど。その日を私が見ることは無いな。

大国が大陸間弾道弾などの大量殺人を行う核を使うシミュレーションの記事を読んだけれど。
最初は。
ロシアは、アメリカ本土に直接落とさないし。
アメリカは、ロシア本土に直接落とさない。
双方が相手国の本土に直接落としたら、全面核戦争になるから。
じゃあ、どこを狙うか?
ってところで、互いに組みする周辺国。できれば核を持っていない国。
だそうな。
日本は最初の標的なんだろうな、きっと。

二十一世紀の今。もしも。
日本とアメリカが戦争したとしても、アメリカは日本に核を落とさないだろう。
じゃあ。
何故、二十世紀のアメリカは日本に核を落としたのか?
「五十万の命を救った」ってのは後のこじつけで。時のトルーマン大統領が人種に対する差別主義者だったって話は、あまり聞かない。
これも、忖度なのだろうか?


~10月7日のスレッズより