思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

やっぱり…。

40年か~。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/80838

社会的な大規模実験をしている訳じゃなかろうが、たかだか半世紀で世の中の仕組みはガラリと変わっちまう。
昭和後半のテレビに流れていた中国やソ連の映像は、(多少のプロパガンダ臭はあるにせよ)社会主義圏の庶民は礼儀正しく列や順番を守り、我先に!なんてのは映っていなかった。
あの当時、西側の自由は盛んに報道され、その自由による歪みもまた報道された。
特に印象深いのはロス暴動。
あの暴動が起こった後の街で掃除をしていた老人のインタビューは、今も脳裏に焼き付いている。
僅か三、四十年。
人の寿命が、八十年とかいう世界で…。

人類に限らず。
生物が多様化する中で『生き延びるための仕組み』ってのは必ずあって。個々の差別化だけじゃなく群れ(=社会)としての環境適応も、かなり重要な要素なのだけども。
現代人類を地球規模で見渡した時、群れとしての環境適応からはとんとかけ離れた存在だから、いつ地球上から消えてもおかしくないのだけど…。

貧しい者ほど分け与えるものさ。
歴史を紐解けば、いつだってそこここに。


~5月9日のスレッズより