物質を小さい方へ微細な方へと観測して行くと、原子になって。
その原子は、原子核の周りに電子が回ってて。
原子核と電子はぶつからず、原子核と電子までは、何もない空間がぽつり。
原子の世界から見ると。
電子は回っているけれど、地球と月のように、その間は遠くて。
長い長い空間があるだけ。
別の言い方をするのなら、すっかすかなのよ原子って。
その、すっかすかの存在がいーっぱい集まって物質がある。
すっかすかなのに、集まると塊に見える。
原子核には陽子と中性子があって。
ぶつかることのない、原子核と電子と同様に、陽子や中性子もぶつからない。
すっかすかなものたち。
もしも、原子核に中性子をぶつけられたら?
それが原子爆弾の原理。
物質は、小さな小さなすっかすかの原子が集まっているけれど、ぶつからないから安定してて。
もしもぶつかったら、ドカンと。
人が人に触れる、とか。
ぶつかる、とか。
日常ではあるある、だけど。
原子の世界じゃ、本当はぶつかってなくて。
ぶつかっていたら、世界のあちこちで大爆発。
ぶつから無いから、世界は今日もあって。
でも、人は人に触れられる。
ってなことを、子どもらやカミサンに話すと、さ。
寝るの。
興味を抱くのは、そら、人それぞれよ。
そら、わかる。
わかるけどさ。
寝なくたって、いいじゃない?
ね?
~~4月1日の呟きより