Q1.此の世で為す「課題」は、「旅立ち＝修了」となるか？
自分で望んで無いのに何らかの事情で此の世を去る時は、「此の世で行う予定だった課題」は解決されているというコトになるか？
A1.人に拠りけりです。
「此の世を去る方」が抱えていた課題ですが、未修了のままでも彼の世へ旅立つコトは、多々あります。
事故や事件、争い、病気、災害などで、概ね予定されている寿命よりも短くなる方は、多くいらっしゃいますから。此の場合、課題は当然「持ち越し」ですね。
実際には、此の世における寿命の長短に関係なく、幾度も彼の世と此の世を行き来して、課題を解決される人の方が、圧倒的に多いような気がします。
もっとも、彼の世の統計資料なんてものは見たコトが無いので、本当に多いかどうかは判りませ〜ん(笑)。
蛇足ですが、天命（＝天から与えられた命令）ってのはありませんし、当然、「天命を終えて、彼の世へ旅立つ」と言ふコトもありません。
此の比喩は、遺された者達の心の傷を緩和させる為などに用いられるモノです。
