攻殻機動隊はオリジナルが一番良かったな。
テレビアニメ版もそれなりに興味深かったけれど、主人公達に「知の引用」をさせたところが、鼻について、なぁ…。
それがオリジナルだとしても、その演出が、なんか陳腐に感じた。
まぁ、オリジナルなんて、何処までか分からないけども。
これを書いている私とて、オリジナルかどうか、怪しいものさ。
真似て真似て真似続けたその先に、自分を見出す者もいる。
真似を否定し続けることで、自分を見出す者もいる。
で、その自分は、オリジナルなのかい？
誰かの「真似」が、ベースになってないのかな？
以前、創造主の存在について意見を交わした事がある。
此方と彼方の認識で違っていた点は、引用の有無。
私は誰かの言葉を聞きたいのでは無かったのだが、相手の方は引用を多用した。
そもそもの基準点が違う事もあり、その会話は長続きいなかったな。
今となっては、懐かしい記憶の一つ。
バカとリコウの差は、凡才と天才のそれより大きい？それとも小さい？
遊びたいなら、ルールは守る。
抜け出たいなら、ルールを破る。
果たして、そうだろうか？
思い通りになる、そのような世界が面白いとは到底思えない。
が、しかし。
思い通りにならない、それが当然至極だとしても、そのような世界が面白いとは限らない。
…つまるところ、どちらも面白くないわけで。
〜〜8月14日の呟きより
