思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

隣の芝生

ジャンボクラスのジェットを作って飛ばせられるのかー。中国。
日本の技術産業は、とっくの昔に抜かれているってことに、どれだけの日本人が気づいているのか?

松下が先陣を切り、続いて他社も技術屋をリストラして、さ、
日本を支えて来た優秀な技術屋はお隣の国々へ…。
技術ってのは、紙やデータじゃないのよ。
人、そのもの。

十五年くらい前。
中国に招かれる技術屋は年俸が最低一千万以上って感じだったけれど、今は彼の地の物価も上がったし、もっと上で招かれるのか?
それとも。
もう抜いてしまった国の技術屋はいらんのか?
まぁ、いいけど。

二十世紀末くらいに、中国(の技術スピード)スゲー!と言ってても、大半の業界人が「ふーん」と蔑視の視線を投げて来たけれど。
その十年後くらいに「スゲー」とあちこちで耳にした。
遅いのよね。日本。。。

九十年代後半。
派遣だった私に、どの産業で就業したいか?と派遣のやり手の営業さんが打診して来て。
ズバリ「ロボットやAI」と答えたのだけど。
その営業さんは、全く理解できてなかった。
やり手だったのだけど、先見の明はなかったな。営業さん。

あと四、五十年生きるなら、若い頃に行き損ねたアフリカを目指しても良いが。
あと十年かそこらだと、どーでもよくなるわ。


~~5月30日の呟きより