思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

私≠我≠吾

日本語の主語としての
"わ"。
"が"。
"あ"。

わ、は私。
が、は我。
あ、は吾。

便宜上「自分」を用いると。
私は、単独の自分自身。
我は、第三者から見た自分。
吾は、世間の第三者とは関わらないが、身内の狭い範囲は関わりのある自分。

例を挙げるなら。
私物。
我が世。
吾子。
…だよな。確か。(諸説あり)

私、は稲穂を小さく取り囲むの意。
我、は当て字。
字そのものは矛が由来で、分ける物の意味合いがあるから自分の意。
吾、は五が蓋で口は御告げ。防ぐ者としての意。
吾子という言葉に護る側の視点が入っているのは、字の由来と同様。


~~6月27日の呟きより