魂に眼があるかどうかは知らんけど。
まぁ、心眼って言葉があるのだから、あるのだろう。
その眼は、きっと誰しもが持っていると思うのよ。
だけど、みながみな同じ焦点距離じゃない。
微細なものを見分けるのが得意な人も居れば、些細な違いを見分けられる人。
近くの物事を吸い寄せるようにズームする人。
多くの視野を大雑把に捉えるのが得意な人。
大空を舞う鳥のように俯瞰で見る人。
みんな違う。
そんな気がする。
聴くのも、そうかもな。
低音が得意とか、高音が得意とか。
大都会の雑踏の中で、虫の足音を聴き分けられるとか。
星の囁きを聴けるとか。
いろいろありそう。
触れるのも、そうか。
指先で全てを動かしたり。
手で表現したり。
しなやかな腕で魅了したり。
全身で触れ合ったり。
いろいろ。
指先のコミュニケーションが得意な人。
アイコンタクトで会話ができる人。
全身をくまなく見ないと気が済まない人。
みーんな違うのだもの。
そら、合う、合わないは、あるわさ。
～～1月28日の呟きより
