思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

動画サイトで。

再生回数を増やしたいために、ルール違反とか法律違反とか過激な行動をする輩がいるでしょ。
その手の動画の再生回数が増える、と。
内容の是非を問わず、コンピューターのプログラムは再生回数が増えた動画をおすすめに上げる。
検索エンジンも、そ。
間違った内容だろうと何だろうと、内容の是非を問わず、検索された回数の多いものが上位に表示される。
つまるところ。昭和世代に通じる表現なら。
バズるっての「テレビで言ってた」のと大差ないのよね。
なんだかね。

動画投稿サイトに、中身の精査を期待しても無駄なんだよな。
基本的には世界中の人が投稿できるけれど、精査するのは人。
ゆえ、全く人員が足りないし。
人ゆえの判定基準の曖昧さは残るし。
じゃあAIならオッケーか?と言えば、フラグは立てられるけれど、頼るのはダメ。
何故か?ってのは簡単で。
ドラマや映画の殺人シーンと実際の事件投稿を比較した時、人ならば判定ができても、今の技術じゃAIに人が演じる内容と実際の事実を見分けさせるのは無理。
これは、動画に限らず、文章や絵でも同じこと。

ゆえ。
マナーやルールや法律に触れる、さまざまな投稿は、『反応しない』のが賢い利用者。
サクッと、ミュートやブロック、あるいは通報。
投稿主に対しては、一切リアクションをしない。
これができない人は、インターネットを使わない。それだけのお話。


~12月14日のスレッズより