「人間五十年…」
残りは何とする?
焦っても焦らなくても、いずれ往く。
別段、何かを成し遂げなくていいし、何も遺さなくていい。
…のだが。
そう思うと、往くまで何をするのか?と言う問題にぶち当たる。
戦後のベビーブーマーの皆様方。全てじゃないけれど、どんどん一線から離脱しますわな。
それはそれで時の流れなのですが、余生?をどう過ごすのか?どう過ごされているのか?
ちぃと、気になる木。
学校出て社会へ放り出され、会社と言う場へ入ったものの、いずれ其処も追い出される。
その後は?
日がな一日、好きな事をして過ごす?
往くまで??
生涯現役って、とても難しいことなのか?
近所の公園。何処からともなく集まる御老体の面々。
家に居ても、特段やる事はないのだろう。
かと言って、公園でも似た者同士?でたむろするだけ。
いずれ往く日まで、ただやり過ごすだけの日々って、どうよ?
リタイア組の全てじゃなかろうが!「過去の栄光」に縋るのは、未来に生き甲斐を見つけられないから。
…そんな気がする。
焦っても往く。
焦らなくても往く。
今一度振り返る。
焦っても逝くし、焦らなくても逝く。
何しに来たんだっけ?
サラリマンがリタイアしたら、起業して云々かんぬん、とまぁ、ありがちな言葉を聞くけれど、やりゃしないんだよね。
やりゃしないのに、うだうだ言うのは、それこそ「夢を見ている」のじゃなかろうか?
とりあえず、だ。
老害に、ならないようにしなきゃ。
二十代で目指した未来。
五十代で振り返る過去。
何も出来てないじゃんね。^^;
たかだか三十年じゃ、短すぎたのか?
それとも、ただ夢を見ただけなのか?
案外、今この時でさえ、旅立つ寸前に振り返っている一コマだったり…。
〜〜10月13日の呟きより