「公共の福祉」に対する考え方や思いは様々あるだろう。
でも。
大原則は平等。ずる賢い奴や狡い奴が混ざるのは承知の上で、平等。
平等を基底にしておかないと、狡い奴らによって弾かれてしまう弱者が出てしまうから。弾かれた弱者を護れないのは「公共の福祉」ではない。
「公共」が個人より優先されるのは、平等を基底としているから。
個人主義が行き過ぎた世の中ってのは、終末時計と同じなのさ。
ご先祖様が生き残りを懸けた社会と、真逆のことをしているのだから。
オウム裁判の記録が破棄されたという記事を読んだ。
この国は、都合の悪いことをみ～んな無きものにしたがる。国としても社会としても未熟ってことの証なのだろうが。
黒歴史だろうがなんだろうが、通って来た道なのにな。
社会に法やルールがある以上、一定比率で犯罪者は出てしまう。
犯罪者に責を負わせている限り、それは決してなくならない。
逆説的だけど。
社会に法やルールが無ければ、犯罪ってのは（認定され）ない。
法やルールが無い以上、裁く理由も根拠も無い。
社会に法やルールがあるから、外れた瞬間に罪が生じる。
じゃぁどうするか？
ってことを、社会の仕組みの中に取り入れるためにも、裁判の記録ってのは学術上も重要なのによ。
捨てっちまうって、ど～ゆ～こと？？
～4月1日のスレッズより
