恐れが出てくると、鉄道各社が計画運休するのに「文句を言う」ヒトが出て来るけれど。
国鉄を解体し民営化して人を減らし、鉄道以外の業務は拡充するけれど、保守点検といった維持に関する部署から技術者を減らす。
天候が安定している時なら問題ないが、自然災害には太刀打ちできない組織が、今なのだから。
その流れを選んだのは、ぐるりと回って国民の皆さん。
公共のインフラを民営化することってのは、そーゆーこと。
泡経済が弾けて以降、物の値段が安ければ良い、とする考えが蔓延した結果。
多くの労働者の実質賃金は低下し続けていて。
このところ、多少上がる会社もあるようだけど、上がり始めた物価には追いついていないようで。
物の価格が安いってのは、その物に関わる全ての人の賃金を抑え続けた結果、でしかないのよ。
誰かしらが、何かしらの職を得て生きているのが大半なのに。
物が安ければよい、っての。
自分の賃金は安くてよい、ってのとまるっきり一緒ってことなのだけども。
それが何十年と続く国って、やっぱり変だと思う。
派遣の問題が出ると、竹中氏がーとか当時の首相がーとか。
選んだのは有権者。
つまり、当時選挙権を持っていた人全て。
彼らを選んだ結果が、今。
~8月25日のスレッズより