赤い国の製品が安価なのは、大量に作っているから。
…だけじゃなく。
不良品の割合を下げるのと、製品を交換するコストを天秤にかけて、製品交換を選んでいるからさ。
だから必ず、一定割合で不良品が混ざる。
日本品質は、コスト度外視で不良品率を下げて来たのよ。
ずーっと。
その手法が世界に通用する時代は勝てたけれど、今は赤い国の合理性に負ける。
だいたい、さ。
ここ30年くらい、此の国の人件費って上がってない気がするけれど。
その割に、国内製造の方が国外産よりコスト高って、どうなのかしら？
大企業がいくら儲かっても、中小が疲弊してちゃ、国内経済が回る訳ないじゃんね。
この国の99.7%は、中小企業なのよ。
回る訳ないじゃん。経済。
経済を良くする方法なんて、基本、一つでしょ。
皆が、金をバンバン使う。
ただ、これだけ。
お金を使えない、使いたくないような、先行きなのでしょ？ この国の行く末は。
大半の消費者がそう感じているから、経済は上向かない。
まぁねぇ。
国が、政府が、なんとかしないから。
…と、言うのが関の山なのかしら？
一、市民は。
なんでも、他人の所為だものね。市民。
このまま。
失われた20年が、失い続ける30年となり、失ったままの40年を迎えるのさ。
きっとね。
きっと、さ。
先日の、恥事選を眺めてて、思ったの。
既定路線となりつつある、醜院選も「何もしない」か、「煙に巻く」か、「金をばら撒く」か。
それしかしない政治屋が、ごっそり国会へ送られるのだろうね。
誰かの所為にして、その日その日をやり過ごす市民の手で、ね。
想定通りだから、選挙へ行かない。
…と、呟く人は、きっと
想定通りの、予想通りの人生歩んでいるのよね。
凄いよなぁ。
未来を見渡せるなんて。
有権者の半分近くが、権利を放棄する。
凄いよなぁ…。
権利は、維持し続けないと、効力を失うのに。
…ってな事を。
教わらなかったのか？
覚えようとしなかったのか？
そもそも。
考える気すらないのか？
なんだかなぁ。
なんだか、よ。
あなたの大切な人を、あなたの国は護りません！
だって「自己責任」だもの。
こえーなー。
～～7月8日の呟きより
