思考錯誤屋の呟き

「日々の事柄」を適宜更新中。

そこそこ年齢を重ねた

いわゆる大人が、自説を容易く曲げられるほど器量がデカい、って人を私は知らない。
まぁ、知らないだけなのだろうけども。
少なくとも。
会話が出来る人間なら意見の違いあって当然だし、むしろ違いはなきゃ困ると思っているが。
対話はする気が無いのよ。私。
なにぶん面倒だし。

個人としての好みと。
人間としての営みは違うし。
人類としての行く末もまた違うし。
国単位での所属を考えた時も、これまた違うし。
いろいろ面倒過ぎなんだよ。人間界。

地球規模で。
人類全体の社会生活と文明水準をアメリカ並みにしたら、この先同じ生活水準を維持できるのはせいぜい数十年。その先は無く。
まぁ、アメリカはめちゃくちゃ浪費の国だから、あちらさんを基準にする時点でおかしな話なのだけども。
何処を妥協点にするのか?
ってことを本気で考えなきゃいけない時期は、おそらくもう過ぎてて。
過ぎているのに、世界のあちこちでドンパチドンパチ、と。
だからと言って。
悲観するか?見なかったことにするか?知らないことにしてしまうか?そんなの関係ね~とばかりに否定するか?
と言う、この手のおこちゃまと対話に費やせる時間も、おそらくもう無くて。
今年2024年。90年代の推計以上に悪化し続ける地球環境のデッドラインはもうすぐそこ。早ければ10年未満なのだけども…。

そうは言っても。
パレスチナウクライナ、他、多くの戦争や紛争を明確に否定する意思を持ちつつ、それじゃぁどうするのか?
まともな会話がしたいのよね。
電気自動車の必要性とか。
化石燃料とか。
食糧問題とか。水とか。資源とか。
経済格差やら人権やら動物や植物の権利やら…。
まともな会話がしたいのよね。
人間と。

戦前の親世代から、戦争のこと、物資のこと、食料のこと、ソ連だのアメリカだのいろいろ聞かされて育ったからなのだろうが。
子供の頃から、エネルギー問題やら水素開発やら原子力やら化石燃料の枯渇。自由を謳うアメリカの二枚舌三枚舌、ベトナム戦争の裏で蠢く大国の事情やら日本の政治やら経済やら産業やらと、あちこちに関心を抱いて首突っ込んで…。リアルタイムで記憶し考え続けた結果が今の私。
背景は違えど。
半世紀かそこら生きている者が物申したいのなら、せめて時間軸くらい合わせて来いよなぁ。
と思う訳さ。
頓珍漢なコメントをしてくる連中には。
まぁ、、、面倒ゆえサクッとポチポチしているから、これを見ることも読むこともないだろうが…。愚痴ってことで。

愚痴ついでに。
郵便物の送料値上げとか、土日無配とか、さ。
文句垂れる人は、民営化を阻止する側に票を入れていたのよね?きっと。
労働者や派遣の問題になると、竹中氏やパソナ路線ばかり目立つけど。
テンプスタッフの創業当時、派遣は法的にほぼほぼアウトだったのに公的な融資を得ているし。その辺りの事情を突く者はとんと見かけない。
ちょいと前のことなのに、そこには触れない。
歴史の『もし』の話ではなくクサイ臭いは元から断とうぜ、って話なのだけど、とんと触れない。
だから今日も、世界には腐臭が漂う。


~5月10日のスレッズより